プロとしての気概

ブログの間隔があいてしまい、学校の近況について何か乗せようと考えたが、特に書く記事も思いつかない。実に平穏に時が流れているという事だろうか。先日職員全員が、「今年の抱負」を文章にし、発表会を行ったが、それぞれが自分の仕事を見直し、新たな取り組みや目標を明確にすることで、1年間頑張ろうとの決意が伝わってきた。改めてプロの職員集団であるとの思いを強くしたところである。ところで突然テレビ放送について話題にするが、私はNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を毎週楽しみに見ている。昨夜の放送は、アメリカ・ニューヨークの大学病院に勤める加藤友朗医師の話であった。大変な努力の末、世界屈指の移植外科医となった彼のもとには、世界各地から臓器が機能しなくなり、根本的な治療は不可能と告げられた重篤な患者がやってきて、最後の望みを彼の腕に預けるという。画面に登場した昨夜の患者は、すい臓の周囲に直径8センチの腫瘍ができ、手術は不可能と診断されていた女性で、長時間の困難極まる手術を成功させ、又一人の命が救われたという話であった。もちろん多くのスタッフの協力の下での手術ではあるが、スタッフは次々と交代できるが、加藤医師と代われる医師は一人もいない。10数分の食事時間を2回とっただけで、30時間を超える手術を一睡もせずに続ける姿に、今回も又言葉にならないほどの感動を覚えた。プロフェッショナルとしての次元はもちろん大きく異なるが、それでも常にプロとしての気概を持って仕事をしたいものであるとの思いを強くしたところである。

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